“最近なんだか、
スマホの電池持ちが悪くなってきた、
満タンに充電しているのに一日もたない、
などの不具合はありませんか?
今回は、SIMフリースマホの寿命とバッテリーを長持ちさせるコツをご紹介します。
今お使いのスマートフォンの調子がイマイチだと感じている方、少しでもバッテリーを長持ちさせるにはどうしたらいいのか?
一緒にみていきましょう。
バッテリーの調子が悪く、買い替えを検討されている方も是非参考にして下さい。
■スマホの寿命は約3年?
スマートフォンの寿命は、どのくらいかご存知ですか。
普段はSNS閲覧のみ、という方もいれば通勤時間が長く動画視聴したり、普段から映画をみたりゲームをするという方もいるでしょう。
基本的に普段は通話のみ、長時間の動画視聴などはなく、SNSを軽く閲覧するのみという方の場合で、スマートフォンの平均寿命は約3年から4年といわれています。
空き時間があれば、何時間もスマホで重たいゲームをしている、という方の場合は2年半くらいで使いにくさを感じる方も多いかもしれません。
もし契約した日から3年以上経過していて、不具合があるという方は、バッテリーの寿命というよりはスマートフォン本体の寿命である可能性が高いです。
バッテリーに問題がある場合は、リチウムイオン電池の問題になります。
リチウムイオン電池に不具合がある場合、300回の充電で本来の7〜8割程度まで劣化します。
それ以上となる500回を超える充電をしていれば、購入当初と比べると5〜7割の容量となります。
充電回数が多くなればなるほど、バッテリーの劣化は進むので注意しましょう。
そのためバッテリーの劣化のことを考えると、2年から3年で機種変更したりバッテリー交換をすることをおすすめします。
■寿命が近づいている時の兆候とは
それでは、SIMフリースマホの寿命が近づいてる時の兆候にはどのようなものがあるでしょうか。
最近、なんだかスマホの調子が悪い、バッテリーの減りが早くなってきた、と感じている方は是非チェックしてみてください。
以下の症状がある場合は、要注意です。
スマホの動作が遅い、
充電しても減りが早い、
バッテリーが全体的に膨張している、
何もしていないのに勝手に電源が落ちて再起動する、
一番最新のOSにアップデートしたいのにできない、
一つでも当てはまるものがあれば、一度修理に出すか、バッテリーを交換する、もしくはスマホ本体の買い替えを検討した方がいいでしょう。
ちなみに、動作が遅いというのはアプリを複数ダウンロードしていたり、一度に複数のWebページを開いていてスマホが重くなっては可能性があります。
また、経年劣化によるスマホ本体の処理能力低下の可能性も考えられます。
SIMフリースマを契約してから、3年以上が経過している方は買い替えの検討をおすすめします。
また、何もしていないのに勝手に電源が切れる場合、バッテリーやSIMカードの劣化が原因となっている場合が多いです。
この場合は、バッテリーを交換するか本体自体を買い替えた方が早いかもしれません。
もし、気になる症状が一つでもある方は一度店舗で相談してみてくださいね。
■バッテリーを長持ちさせるコツ
最後に、SIMフリースマホを少しでも長持ちさせるコツをご紹介します。
長く愛用している方の中には、5年以上同じスマートフォンを使っているという方もいます。
普段のスマホの使い方を少し気をつけるだけで、平均寿命よりも長持ちさせることも可能なので是非試してみてください。
一つ目:スマホに衝撃を与えない
スマホ本体に衝撃が加わると、外観が破損するだけでなくバッテリーなど内部の劣化や故障にも繋がります。
二つ目:濡らさないこと
防水機能がついているスマートフォンであっても、水に濡らさないことが大切です。
ジュースをこぼしてしまったり海水につけてしまうと中に含まれる糖分や塩分によって、故障の原因になることがあります。
三つ目:過熱過冷しない
本体が熱くなってしまった時に、冷蔵庫に入れたりして過熱過冷してしまうと、本体に大きな負担がかかってしまいます。
このような場合は、一時利用を中断したり、電源を切るなどの工夫をしましょう。 
その他、充電をしながらスマホの操作をしない、などなるべくスマホの負担にならないよう、大切に使うことで平均寿命よりもスマホを長持ちさせることは可能です。
少しでも長く大切に使いたい方は、是非試してみてくださいね。
■まとめ
SIMフリースマホの寿命は、3〜4年が平均寿命となっています。
スマホの調子が悪い、と感じたらもしかしたら寿命かもしれません。
兆候と長持ちさせるコツを4つほどご紹介したので、早速実践してしてみてください。
それでも改善しない時には、思い切ってスマホの買い替えも検討してみましょう。”