●Appleエコシステムを活用するメリット
Appleのエコシステムを活用することで、幅広い層へのアプローチが可能となります。企業が顧客に向けて、幅広い展開でプロモーションを行えるようになるので認知度がさらに高まるでしょう。
●Appleエコシステム事例
Appleのエコシステムは様々ありますが、その事例として代表的なものがApple社でのApple製品です。iPhoneやMacなどは、製造に複数の企業が携わっています。Apple Storeも、Apple社だけが作っているわけではありません。複数の企業によって作られたアプリが提供されています。これら全て、エコシステムだと言えるでしょう。
●Appleエコシステムの活用例
iPhoneやMac、Apple WatchなどApple社の製品を使うことで、それぞれの端末での連携が可能となります。さらにはiCloud、AirDropなどを使えば写真やデータの共有や編集も簡単です。職場においても、家族間や友人間においても、役立つツールとなること間違いありません。Universal Controlを使うことで、iPadとMacを同時操作することも可能です。作業効率が高まりパフォーマンスが上がるのが、Appleエコシステムの上手な活用方法です。
●Appleエコシステムをうまく使い分ける
iPhone は、いつでも持ち歩いているスマートフォン。万能なツールで、基本的な連絡手段や情報収集として欠かせません。カメラ機能も性能が良く、一眼レフレベルの写真撮影が可能となっています。基本的な操作以上にエンタメ性を高め、クリエイティブ作業をしていきたいならば、iPadを導入しましょう。iPadを利用すれば、さらに使い勝手の幅が広がります。職場で本格的に使うならば、Macがオススメ。プロの仕事に対応してくれるので、複雑なタスクもこなせていけます。高い処理能力で、仕事の幅が広がり可能性が高まります。
●Apple製品で使いたいAirDrop
AirDropは、Apple製品で使いたいお勧めの機能です。データの送受信方法のことで、ISOが搭載されているiPhoneやiPad、Macで使えます。BluetoothやWi-Fiを利用することで、画像や動画やPDFなどのデータを送り合えるのです。重いデータは少し時間がかかってしまうので、余裕のあるときに行いましょう。家族や友人と写真や動画を共有したい時、仕事において会議の資料を共有したい時などに非常に役立ちます。
●Apple製品でアプリ内容も共有
Apple Storeで購入したApple製品は、iCloudアカウントに紐付けされます。製品によって、それぞれの端末で共有できるものとそうでないものがあるのです。共有できるものは同じアカウントで利用できるため、例えばiPhoneとiPadなど別々の端末でも、同じ利用者として同じサービス内容が受けられるのです。製品によって違いがあるのが、注意点です。

●ProRAW解説
〇iPhoneカメラProRAWとは?
標準のRAWフォーマットの情報とiPhoneの画像処理が組み合わされて、さらに高品質になったのがAppleProRAWです。露出やカラー、ホワイトバランスなどを調整するときに、これまで以上に繊細な調整が可能です。

〇ProRAWのメリット
従来のカメラ以上に、美しく精度の高い写真撮影が実現しています。使い勝手もよく、写真撮影すれば、iPhoneだけで現像まで可能。RAWはiPhone上でそのまま表示できて、第三者と共有するときにも簡単です。

〇Apple ProRAWで写真撮影したい!
対応しているモデルで、カメラを使ってProRAWでの写真撮影が可能となります。ポートレートモードは対応していないので、注意が必要です。

●ProRAW使い方の解説
①設定する
対応しているモデルを使うことが前提です。対応モデルのスマートフォンで、「設定」アプリを開きましょう。そこから「カメラ」を選択し、「フォーマット」に移行してください。「AppleProRAW」をオン設定にします。ファイルサイズは大きくなるため、容量が少ないような場合は注意してください。

②AppleProRAWで写真撮影する
対応しているモデルで、「カメラ」を開きましょう。「RAW オフ」ボタンを押して、「ProRAW」をオン設定にします。そして、写真を撮影してください。設定を保持したい場合は、「設定」から「カメラ」を選びましょう。そこにある「設定を保持」を選択すれば、完了です。

●解像度とフォーマットの変更
解像度とフォーマットを変更したい場合は、「設定」から「カメラ」を選んで、「フォーマット」をタップしてください。「ProRAW」を、オンにしましょう。「プロデフォルト」を選んで、「HEIF(最大)」、「ProRAW 12MP」、「ProRAW(最大)」のいずれかを選択します。

●ProRAWが活躍する時
〇暗いところ
カフェの暖色系の照明や、暗がりの場所では写真撮影が難しくなってしまいがちです。どうしても暗くうつったり、本来の色彩を引き出せないのです。結果、どこかやぼったい素人感のある写真に…。このiPhoneカメラはそのようにしか撮影できない、と諦める必要はありません。ProRAWと組み合わせれば、納得の一枚に仕上げられます。細かな調整にこだわりたいなら、RAWデータが編集できるアプリを活用しましょう。さらに繊細な微調整が可能となるため、写真撮影の幅が広がります。

〇被写体が暗い時
背景や風景は綺麗に撮影できているのに、肝心の被写体が暗くうつってしまったことありませんか?被写体の顔が暗くて表情が見えないような場合でも、ProRAWが役立ちます。組み合わせて別アプリで編集すれば、顔も鮮明に浮かび上がってくるでしょう。「Adobe Lightroom」などのアプリが使いやすくておすすめです。

●ProRAWまとめ
以上、ProRAWについてお話ししました。iPhoneカメラは、進化し続けています。新機能を利用することで、簡単にプロレベルの写真撮影が可能となっているのです。こだわりの設定にすれば、より納得のいく質の高い1枚に仕上がるでしょう。こちらの記事が、iPhoneでの写真撮影の参考になれば幸いです。