5.2インチフルHD(1920×1080)液晶にSnapdragon 820、3GB RAM/32GB ROMを備えた防水・防塵対応のAndroid 6.0スマホです。約2300万画素背面カメラがついていて、1/2.3インチExmor RS・24mm広角Gレンズ・映像処理エンジン「BIONZ for mobile」にPDAF(位相差AF)対応CMOSセンサー、レーザーAFセンサー、RGBC-IR(赤外線)対応のカラーセンサーを組み合わせた「トリプルイメージセンサーテクノロジー」を組み合わせたほか、スマホとしては世界初の5軸手ブレ補正「SteadyShot」も備えています。「洗練された真のフラッグシップモデル」とようやく呼べるモデルなのです。スペック面だけ見ると正直、従来のものとあまり変化はないように見えますが、実際に使ってみると明らかにバッテリー持ちが良くなっていたり、操作性が良くなっていたり、売りのカメラにも磨きがかかっています。久しぶりに、Xperiaを購入して良かったと感じることのできるレベルの出来でした。今までXperiaは薄暗い場所での撮影が少し苦手だったようですが、それが今回のフラッグシップモデル「Xperia XZ」で克服されています。また新たに登場した「RGBC-IRセンサー」では光のRGBバランスだけでなく目に見えない赤外線も捉えて周りの明るさを判断し的確なホワイトバランスを設定できるようになったのも大きな進歩と言えるでしょう。

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