エレコムは11月1日、無線ルーター5製品を発表しました。使用する世帯に合わせた幅広いラインアップを展開していて、11月上旬より順次発売を開始します。全機種に搭載している「かんたん設定」機能では、インストールプログラムの入ったCD-ROMやスマホアプリを使わずに接続設定ができます。そして、WPS機能を利用して、接続したい端末のWPSボタンを押したあと、無線LANルーター側のWPSボタンを押すだけで接続可能となっているのです。また、「4モード切り替え」では中継機モード、子機モード、アクセスポイントモード、ルーターモードに切り替え可能で、さらに、子供向けにネットの使いすぎを防止する「タイマー&スケジュール」機能も搭載しています。セキュリティー面では、ルーターの設定を管理するパスワードをユーザーがブラウザー上で自由に設定可能です。ギガ光通信プロバイダーや対応スマホの増加をうけ、今回発売する上位3機種「WRC-1167GHBK-S」「WRC-1467GHBK-S」「WRC-1900GHBK-S」では最大通信速度を出すために全ポートがギガ光通信に対応している点が特徴と言っていいでしょう。「WRC-300FEBK-S」を除いた機種には「ビームフォーミングZ」を搭載し、ビームフォーミング対応端末へ集中的に電波を送信できるので、これまで電波の届きにくかった場所でも安定した接続が可能となっているのです。

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